試練②

断乳決行、二日目の夜。

今夜も昨日と同じく早めにうちの子をお風呂に入れる。母もシャワーをあびる

一緒にベッドへ入り、本を読む。しばらくすると昨日と同じくキッチンを指差し、食べ物をねだる。白いご飯を食べ、またベッドルームへ戻る。本を読んだり、自分のベッドとダブルベッド(並べてあるので柵をまたいで行ったり来たりできる)をうろうろ。母は朝早く起きたこともあり眠たいので横になる。少し寝たふりをすると絵本で顔を殴られた。当然母怒る。ここでうちの子大泣き。母も反省。仲直りをして再びキッチンへ。食べたり飲んだり、またベッドルームへの指示。しばらくしてキッチンへの指示。またベッドルームへ。そこで眠たそうだったのでゆらゆら。ダッコで背中をトントンしながら「がんばってるね、お姉ちゃんだね」って言ったら、泣きそうな声で「うん」って言われて母は泣きそうだった。「すごいね、大好きだよ」いろいろな気持ちを伝えてそのままだっこゆらゆらで就寝。今日は一時間ほどで寝てくれた。

夜中に何度も起きた。母が。
胸がはってはって、カチコチで痛くて痛くて、熱もってるから冷えピタしてるけど意味ないんじゃないかって思う。寝返りも打てない。「断乳は二度目の出産」辛い。
痛くて母が少しでも動くとうちのこも起きそうになってヒヤヒヤした。たまにグズっていたが、体を起こすまでの起きるには至らなかった。

朝4時半。今回は体を起こしての目覚めだった。キッチンへの指差し指示。母は諦めて従うのみ。もう朝ごはんと思っているようなので、朝ごはんを食べさせた。
母の胸は依然としてカチコチ。痛い。だっこが辛い。今朝も寒くて何もする気になれなかった。